オンライン講座 ボーカルミックス特化コース 好評受付中!

Keinoazaです。
この度、好評いただいているオンライン講座「The 2 Hours Mixing」に
ボーカルミックス特化コースをご用意しました。
このコースは、通常のオンライン講座からボーカルミックスに重要な
セクションを抜粋し再編したもので、
歌い手さんや、ボーカルミックスを主にされている方向け
のコースとなっています。
私のYoutubeチャンネルで一番勢いのある動画が、
ボーカルミックスを簡単に高音質にする方法
という動画なんですが、
それを見ていただいた方からボーカルミックスを集中的に知りたいというご要望がかあったので、
作らせていただきました。
私がこれまで多くの実践経験を積んできた中で、
ボーカルミックスに特に重要な部分を凝縮してお伝えすることで、
・自分の歌をできるだけ高品質で届けたい
という歌い手さんや、
・MIXクオリティを上げてもっと多く依頼を受けれるようになりたい
というMIX師さんの思いに応えていければ幸いです。
◆カリキュラム

基本コンテンツとして毎月4つのテキストと解説動画を3ヶ月間、配信します。
- ミキシングが上手くなるたった一つの考え方
- コンプレッサーを使いこなすための基礎知識
- EQを使いこなすための基礎知識
- Vocal Mixing Like a Pro
- ピッチ&リズム修正
- ディレイ、リバーブを使いこなすための基礎知識
- IFとスピーカーの選び方
- 良いミキシングは良いレコーディングから
- 特殊効果処理まとめ
- マスタリング基礎
- マルチバンドコンプとダイナミックEQ
- ラウドネスコントロール
また、より実践的な解説動画を7つ配信します。
●追加コンテンツ一覧
- Cubase標準プラグインの使い方を実践解説
- 優先的に揃えるとラクできるおすすめプラグイン
- 録音の質が悪い時のEQ術
- オケの音圧に負けないコンプ術
- 風呂リバーブからプロリバーブに変える術
- プロのピッチ/リズム修正術
- オケトラック処世術
※コンテンツは今後変更の可能性があります
このように、ボーカルミックスに必要な知識とテクニックが基礎から応用まで学べるカリキュラムになっています。
上記のように、濃い内容のコンテンツをご用意しておりますが、
テキストと解説動画をお渡しするだけでは、十分な学習効果は得れません。
そこで、より効率的に上達できる特典を2つ用意しました。
◆課題曲の参考ミックス&アドバイス
2ヶ月目と3ヶ月目には課題曲のデータをお渡しします。
そのデータを使ってご自身で実際にミックスしていただき、その結果を私に送っていただければ、
個別にアドバイスさせていただきます。
また、データには私がミックスした参考音源とその解説も付いてるので、
それを真似しながらミックスするだけでも上達できるようになっています。
もちろんご自身で制作された音源などの添削も可能ですので、
課題曲に限らず提出いただければ詳細にアドバイスさせていただきます。
◆質問相談はメールで随時受付
実はこの特典が一番の推しポイントだったりします。
というのも、テキストと動画で自分で勉強してみても、どうしても理解度には個人差がありますし、
普段ミックスしてて悩んでいることをピンポイントで解決してほしい、と思うのが普通です。
講座内の不明点はもちろん、普段の作業でつまづいたりよく分からず放置してしまっているところなど、
些細なことでも質問いただくことで、もやもやが取れてミキシングがより楽しくなると思います。
では実際にどんな質問が来ていて、私がどういう回答をしているかご覧ください。
当講座のリアルな感触が伝われば幸いです。
:ご質問
オーディオインターフェースについて質問です。
現在UA社の「ARROW」を使用しておりますが、ワンランク上の「APOLLO TWIN」に代替した場合、収録時の音質の違いは出るものなのでしょうか?
音質はやはりプラグインの質や使い方で決まると考えていいのでしょうか?
:回答
私自身、ArrowもApolloTwinも使って比較したことがないのでなんともですが、
音質の向上はあると思いますが、劇的に改善するかというと微妙です。
漠然と”音質を改善したい”と思っていても、改善したいポイントに合った手段を取らないと、思った通りの結果が得られないかもしれないので、まずはオーディオIFとプラグインの役割を整理してみましょう。
オーディオIFを替えると何が変わるのか。
色々機能差はあったりしますが、一つだけ言うとすれば”音の解像度”が変わります。
写真で考えると分かりやすいですが、カメラがオーディオIFでPhotoshopなど加工ソフトがプラグインと同じ役割です。
安いカメラでは解像度が低い写真しか撮れず、それをPhotoshopで加工してもノイズが出たり輪郭がぼやけたりしますが、高いカメラでは解像度が高く撮れるので加工後も綺麗です。
でも素人目には加工すればどれも同じように見えてしまうこともあります。
オーディオIFも同じで、グレードが高い製品は音の解像度を高く録音できるのでクリアな音質になり、ミックスで色々加工しても変にバランスが崩れることが少ないですが、素人目にも分かるかというと微妙です。
メリットとしては、スピーカーから出力される音も解像度が高くなることで、今まで判断できなかった微妙な違いが判断できるようになったりします。
この点はプラグインでは解決できない部分です。
プラグインは音を変化させることができますが、音質を向上させることはできません。
(音質が向上した”ように”処理できるプラグインはあります)
如何に劣化を少なくしながら、より自然に迫力を出したり艶やかにするかというところがポイントで、音の変化はオーディオIFより大きいですが、元の音が悪いといくら加工しても限界があります。
同じ”音質”でもオーディオIFとプラグイン(ミックス時の処理)ではアプローチが違うということです。
:ご質問
Kazrog KClip3の事について質問させてください。
MIX動画でリミッターの前にKClipを入れてるのをよく見ますが、
これはリミッターで音圧を上げる前に、飛び出たピークを抑えるために挿してるのでしょうか?
それとも味付けするといった意図もあるのでしょうか?
クリッパープラグインの使いどころが正直良く解っていません。
:回答
クリッパーとは、歪みを足しながらゲインを上げることで音圧を上げるエフェクトです。
マキシマイザーは、本来はクリーンに歪みなくゲインを上げるものですが、
歪みを足せるものも多く、今となってはこの2つのエフェクトに明確な違いはないと思ってます。
強いていうならクリッパーは「歪みの種類を選択」できるものが多く、
マキシマイザーはOzoneのように音圧を上げるための「アルゴリズムを選択」というように
選択できる方向性が違うという感じです。
リミッターも本来は天井を決めるだけで、前段のコンプなどで音圧を上げた状態に対し抑え込む役割ですが、
ゲインを上げることでマキシマイザー的に使うこともできるので
クリッパー、マキシマイザーと同じ用途で使えます。
クリッパーをどう使うかは色々と工夫できますが、歪みが足されるので、
2mixに荒い質感を足しながら音圧上げたい場合はもちろん、
個々のトラックでサチュレーションやディストーション的に使うこともできます。
反面、リミッティング性能はリミッターに劣る、というかエフェクトのコンセプトが違うので
リミッターに任せた方が良いと認識してます。
Kclip3も、歪みやすく音圧も上げやすい代わりにリミッティング性能は低めという特徴があるので
後段にProL2を使ってフォローさせてます。
こういった質問以外では、制作された音源のアドバイスや、実際に私の方で手直ししたデータを渡したりなど、
オンライン講座でありながら個人レッスンのような感覚で受講いただけます。

◆レッスン料金
ボーカルミックス特化コースのレッスン料金は、
9,800円/月額
となっています。
3ヶ月間の合計は29,400円となりますが、
この価格帯は同業他社さんのレッスンと比べてもコスパが良い方かと思います。
そもそもボーカルミックスに特化した講座がほとんどないことも、この講座のメリットですが、
あったとしても初級的な内容だけで終わっていたりと、実践的なテクニックを学ぶ機会はかなり少ないように思います。
例えば、少し高めのプラグインは3万円ぐらいしますが、
同じ価格で一生ものの、まだまだ情報が少ないボーカルミックスのテクニックを学べるのであれば、
かなりお得じゃないかなと思います。
◆受講者さんの声
:K.Sさん
◆講座を受けてみてどう変わったか
まずミックスの上達の速度がかなり上がりました。
これまでは、ミックスのことで分からないことをネットで調べたり、調べても違うことを言っている人も多く、
どちらがよいのか悩んだりして時間がかかっていました。
講座を受けることで、ミックスに大切なことを順序よく学ぶことができ、ネットで調べることが減りました。
その時間をミックスに当てることができたので、やりたいことがスムーズに進むようになりました。
また、プラグインを使う時に「目的・理由」を考えるようになりました。
講座で学ぶことで「こんな音にしたい」「こんな処理をしたい」という目的をしっかり考えてプラグインを選べるようになりました。
Keinoazaさんの解説は、一つ一つが丁寧で「どうしてそうなるのか」や「他の処理との関わり」なども詳しく教えていただけたので、しっかり納得できて自分の力にすることができたと思います。
◆講座を受けて一番良かったと思う事
ミックスについて納得して学べたことです。
DTMについてたくさんの解説動画、ブログ等ありますが、この講座は、納得して理解でき、学ぶことができると思います。
理由は「必要なことは詳しく丁寧に解説している」ところだと思います。
解説動画は長めですが、その分詳しく深く学ぶことができました。
講座の内容のこと、プラグインのこと、機材のことなど聞きたい時にすぐ聞けて、かなり具体的な回答がもらえたところは、疑問をすぐに解決でき、納得して次に進めて、自分の技能向上にとても役にたちました。
◆これから講座を受けたいと思ってる方へメッセージ
ミックスが早く上達したい人におすすめです。
DTMは学ばなければいけないことがたくさんあります。
独学では時間がかかることが多くあります。
この講座を受け、詳しい解説動画やテキスト、一つ一つの質問への丁寧な回答をもらうことで、
必要なことを効果的に学ぶことができます。
:Y.Kさん
◆講座を受けてみてどう変わったか
コンプレッサーもEQも何もわからない状態で僕は受けたのですがそういう基礎の部分や
どのような考え方でどのように処理していけばいいのかなどが理解して行えるようになったことです。
◆講座を受けて一番良かったと思う事
1番良かったなと思うことは質問ができるって点だなと思いました。
やはりやってくうちに疑問って言うのは絶対出てくるのでその疑問をそのままにしておくと
成長ができないので疑問を持った時に質問ができるってのが1番良かったなと思いました。
◆これから講座を受けたいと思ってる方へメッセージ
それは疑問を持てということかなと思います。
絶対に最初は上手くいかないし絶対に分からないことだらけですので
「なぜこの人のように聞きやすいMIXにならないんだろぉ」 など疑問を持って考えて修正することによって
成長に繋がるのではないかと思っているからです。
:A.Sさん
◆講座を受けてみてどう変わったか
講座を受けたことで、今後自分が買いそろえていくべき機材が何かを決めることができました。
また、今後追加で、どのようなプラグインを買いそろえていくべきかもわかり、参考になりました。
そういった周辺部分で自分に足りていないものを知ることができたのが、一番大きな変化でした。
◆講座を受けて一番良かったと思う事
ボーカルミックスの手順を改めてよく理解できたことです。
以前に、他のオンラインのミックス講座を受けていたのですが、限られた時間であったため、
深く掘り下げられなかった部分がたくさんありました。
この講座ではその部分も含めより多くのことを学ぶことができました。
具体的には、ノイズの除去の方法から、VariAudioでのピッチ調整・リズム調整、
どのような処理をかければオケに埋もれないか、そして最後のマスタリング部分までしっかりと説明されており、
非常に多くのことを学ぶことができました。
◆これから講座を受けたいと思ってる方へメッセージ
プラグインなどある程度揃えて、自分なりにやってきたけれど、何もつかめていない気がする方や、
どうやって先に進めばいいかわからないという方におすすめできる講座だなと思います。
この講座を受ければ、改めて、オケとボーカル素材に対して、どういう風に向き合えばいいのか、
どういった作業をしていけばいいのか具体的な手順や処理の仕方を学ぶことができます。
その後の進歩は自分次第になるかと思いますが、その出発点として、非常に有意義な講座であることは間違いないと思います。
:T.Kさん
◆講座を受けてみてどう変わったか
ミキシングをどのようなプロセスで行うかというところが明確になり、
迷わずにミキシングを進めることが出来るようになりました。
特にボーカルミキシングについて詳しく解説頂いたので、自信を持ってボーカルの処理が出来るようになりました。
◆講座を受けて一番良かったと思う事
他にもこのようなミキシングについて解説している動画を有料のものも含め見たことがあり、
中には過度なローカットを勧めるものなど、鵜呑みにしない方が良さそうなものがありましたが、
Keinoazaさんの講座ではそのような極端なやり方を勧めるような内容はなく、
必要に応じて必要な処理をするという考え方やプロセスについて解説されており、
バランスが良く、応用が出来るような内容で、とても良かったです。
PDFの資料が用意されている点も復習し易くて良かったです。
また、この講座は、ただ動画を見るだけでなく、それを実践して感覚をつかむというところが
大事だと思いますので、実践を繰り返してしっかり身につけていきたいと思います。
◆これから講座を受けたいと思ってる方へメッセージ
プラグインなどある程度揃えて、自分なりにやってきたけれど、何もつかめていない気がする方や、
この講座は、ミキシングのプロセスを基礎から学ぶことができます。
網羅性が高く、バランスの良い内容だと思いますので、お勧めできます。
特にボーカルの処理について詳しく解説されていますので、
ボーカルの処理を学びたい方には特にお勧めです。
また、動画で学んだことを実践して身につけることが大事ですので、必ず実践してみてください。
◆参考音源
最後に私がボーカルミックスを担当した音源をいくつか紹介させていただきます。
講座内で解説しているテクニックを実際使っていますので、参考になるかと思います。
◆申し込み方法
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それでは講座のお申し込み、お待ちしています!
一緒にミキシングを楽しみましょう!